キャッシング

キャッシュとは日本語で『現金』の事ですが、キャッシングとは『現金に換える・小口融資を受ける』という意味になります。
つまり、今世間で言われている意味は、『消費者金融や信販会社・クレジット会社・　闇金から現金を借りる』事です。

以前は、借りる時に事前に調査や審査を受けましたが、今では気軽にATMや
キャッシュディスペンサーから担保・保証人不要で手軽に借りる事ができます。
返済の仕方は基本、翌月一括払いが基本ですが、会社により色々な返済方法があります。
返済が長引けば、その分利息を多く払うという事をお忘れなく。

消費者金融はキャッシング機能のみが付いたキャッシングカードを扱っており、そのカードを使用して現金を引出します。
昔は、会社として独立していましたが、近年は銀行の傘下に入ったり、銀行が消費者金融を設立したりと
環境が変わってきました。

お金を借りるというのは、どうしてもマイナスのイメージを連想しやすいので、イメージアップの為に消費者金融会社は、テレビCMなどで動物やイメージの良いタレントなどを採用し、イメージアップに励んでいます。
その成果の為か、以前よりは消費者金融のイメージがアップしましたが、お金を借りる事に変わりはありません。

使い過ぎ・借り過ぎには十分注意してください。

お金を借りる時は、通常いくつかの審査項目があります。なぜ審査するのかというと「返済能力があるのか・ないのか」を審査します。しかし、審査の対象にならない人もいますが、その人はブラックと判断された人なのです。
つまり、キャッシングNGと判断された人の事です。

まず、ブラックの人は審査に通る事はありません。ブラックかどうかは、信用情報機関を通じて調べますが、消費者金融系だと全国信用情報センター連合会（全情連）などから情報を得ます。
登録されている情報は、氏名、住所、職歴、勤務先、債務状況など多肢に渡ります。この情報を基に、会社は審査をするのです。

ブラックリストというリストは存在しませんが、過去に返済事故があった人を、ブラックと認識しているのです。

過去の返済事故は、信用情報機関で直ぐに把握する事ができます。そしてその情報は最低でも5年は消えないと言われています。

クレジットカードでのキャッシングは審査が要らないので便利なのですが、この時の限度額の事をキャッシング枠と言います。

この枠が必要ない人は、クレジットカード会社に電話して「枠は使わないので０にして欲しい」と申告すれば、０になります。
クレジットカードを落とした際に、拾われてキャッシングされる危険性が無くなります。

また、カード会社によっては、枠を基にもどしたりすることが簡単に出来なくなるので、申告する前に調べる必要があります。

クレジットカードを使用した現金の引き出しは、使いすぎ・借り過ぎには十分気をつけてください。