芝信用金庫で法人の口座が開設できたので、早速、年金事務所に行って『厚生年金』と『健康保険』の手続きをしてきました。(口座振替申出書に銀行の確認印が必要です。)
手続する際に一番重要なのが、自分の月給をいくらにするのかということ。
お給料は高い方がいいに決まっていますが、高すぎるとその分、社会保障の金額も高くなります。
w(゚o゚)w
自分の会社なので会社負担、個人負担の両方を支払わないといけません。
w(゚o゚)w
生活できる最低限の金額にすると、会社の利益が増えて、それに法人税がかかってきます。
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そこらへんを考慮して、税金が一番安くなる金額を税理士さんと相談して決めるといいでしょうって、どのサイトにも書かれています。w
儲かるのは税理士です。ww
私はとりあえず、(とりあえずで決めてしまいました。)給与を20万にしました。
その際に、社員の総意により給与を決めたとする『同意書』を作成しました。これを作成しておけば『定期同額報酬』として役員の給与を損金処理できるからです。
つまり、会社の経費に計上できて利益を減らすことが出来て税金を減らすことにつながる。
このときの『同意書』は税務署に提出したほうがいいのか、わからなかったので、税務署に直接聞きに行きました。(自宅から歩いて行けるんで)
そしたら、『同意書』は提出しなくていいそうです。
が、税務署に入られた時に記録として保管しておく必要はあります。
で、20万円の社会保障の納める金額は、『健康保険9,970円・厚生年金17,828円』です。(東京)合計27,798円です。
これは個人の給与から引かれる分なので、会社も同じ金額を払います。ということは、合計で27,798円×2=55,596円になります。
た・高い・・・。
ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!
手取り実質は144,404円です。(所得税と住民税分がさらに引かれます)
ちなみに給与30万だと健康保険が14,955円・厚生年金26,742円で41,697円です。
この金額を個人と会社が支払うので、総額41,697円×2=83,394円になります。
Σ( ̄ロ ̄|||)
引越し案件どんだけ決めないといけないの・・・。
全国健康保険協会のこのページに都道府県別の社会保険料が載っています。
あと、子育て拠出金として標準報酬月額に0.15%を乗じた金額を法人
として支払います。20万だと300円。(個人は支払いません。)
これらを考えると月給って高く設定できないよね~。
(ヾノ・∀・`)ムリムリ
社会保険は加入した月から支払いが発生します。日割り計算はありませんので、1日に加入しても30日に加入しても1か月分を翌月の末日に支払います。
11月分は12月の末日(最後の営業日)というか、年明けの最初の営業日に実質的にはなります。
*年金事務所から口座振替の手続き完了のお知らせがきて、12月末日ではなくて年明けの最初の営業日(2016年だと1月4日)に引落しされるそうです。
さらに、所得税と住民税の支払いもあります。
税務署に所得税の納期の特例の承認を提出していれば、1月から6月分は7月10日までに。7月から12月分は翌年の1月20日までに納めます。
特例を受けていないと翌月の10日までに支払います。
住民税は、1月末までに会社から前年1月から12月の『給与支払い報告書』を提出します。(忘れずに!)
市区町村で納税額を決定して決定通知書と納付書が会社へ送付されます。
6月~翌5月まで給与から天引きされます。
会社を設立して実感したのですが、税金ばかりです。
消費税がかわいく見えるわw
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